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共働き公務員は最強!?メリットとデメリットを実例から紹介

金井 滋(Shigeru Kanai)

金井 滋(Shigeru Kanai)

共働き公務員は最強!?メリットとデメリットを実例から紹介

私が公務員として働いていたときに、職場結婚をしている人にかなり多く出会いました。

 

他の民間企業の友人などの話を聞いていても、同じ組織内の公務員同士で結婚している人の割合は、民間の企業の職場結婚の割合に比べて、確実に高い気がしています。

 

本来、結婚相手を選ぶのは自由ですし、今の時代は、街コンやマッチングアプリなども充実しており、出会いを求めれば、職場以外でも十分に結婚相手に出会う環境は整っています。

 

それでも、多くの公務員が、職場結婚をして共働き夫婦となる選択肢を取ることには理由があります。

 

ズバリ!一番大きな理由は、

生活の安定度から見て、相当大きなメリット

があるからです!

 

これから、共働き公務員の真実について、詳しく見ていきましょう。

 

いろいろな共働きのパターンと比較してみる

 

内閣府が出している調査によれば、平成26年は共働き世帯が1,077万世帯に対し、専業主婦世帯は720万世帯です。つまり、夫婦世帯に占める共働きの割合は約60%にものぼります。最近はご存じのとおり、女性の社会進出が促進されており、共働き世帯は、増加傾向にあります。

しかし、そもそも共働きと言っても、いろいろなパターンがありますよね?

夫婦ともに正社員であったり、夫が正社員で妻がパートや派遣社員などの非正規雇用の場合もあります。あまり多くは無いかもしれないですが、パートナーが自営業主の場合などもあります。

その中で、公務員同士が最強と言われる理由はどうしてなんでしょうか??

 

公務員同士の結婚が最強と言われる理由

 

色々な共働きのパターンがありますが、公務員同士の夫婦は、“夫婦ともに正社員の場合”が当てはまるでしょう。

 

収入面からの理由

共働き世帯は単純な計算をすると二馬力となるので収入も2倍と考えることができますが、東京都庁での共働きを例に取って考えてみましょう。

こちらが都庁での給与モデルです!

 

東京都人事委員会事務局ホームページ(http://www.saiyou.metro.tokyo.jp/kyuuyokettei.html)より抜粋

 

 

一人当たりの給与はそこそこ高いという感じですね。それを単純に二人分なので、2倍してみましょう!

仮に、夫婦が共に、35歳課長代理級の職員であれば、単純に2倍で計算すると、例月給与は70万円を超えます。また、年収でいうと、1,200万円を超えます。

これは、例なので、夫婦の片方が係員だったり、というケースはあると思われますので、全員がこの金額ということではありませんが、35歳で世帯収入が1,000万円を超える世帯は公務員共働き夫婦には多いと思われます。

もし、35歳で一人の収入で1200万円を稼ぎ出すのだとすれば、それは非常に難易度が上がります。これは想像すれば、容易にわかりますよね?

1,000万円レベルの年収は、業績連動制や歩合制でかなり不安定だったり、年俸制で退職金や手当を含まない給与体系だったりしますし、残業時間も多く、かなり忙しい仕事が多いでしょう。

また、税金面でも一人で1,000万円稼ぐより、二人で分散した方が、手取り額は確実に多いです。日本では年収が高くなればなるほど、税率が高くなる累進課税制度が取られています。

年収が695万円から900万円までは所得税率は23%ですが、900万円を超えると途端に33%になります。10%も増加します。これはかなり痛いです。

せっかく働いても税金で持っていかれます。

二人で働いて、一人あたり年収が900万円を超えないくらいで、ワークライフバランスを保ちながら、働いていけるのが、公務員共働き夫婦です。

しかも、公務員は離職率が数%という世界です。

それくらい人が辞めにくい組織なので、パートナーが継続してずっと安定的に収入を確保できる可能性が高いため、最終的に手にする収入額としては、民間の共働き夫婦より、かなり多く得られる計算になります。

 

 

福利厚生の観点からの理由

普通の民間企業の正社員同士の共働きだと、仕事がハードワークで、時間がないというデメリットも考えられます。

しかし、「夫婦ともに公務員」のパターンだと、一般のサラリーマンに比べて休みやすく、かつ、休みの制度が充実しています。公務員と民間サラリーマンの平均有給休暇日数は約20日と大きな差はありませんが、実際の消化日数にはかなりの差があります。

計画的に年休を申請すれば、誰にも文句を言われず、フル消化することは簡単にできます。

また、公務員は「時間休」が、取りやすいことが多いです。

つまり、有給休暇を「時間単位」で分割して取得することが可能なのです。例えば、5時が定時とした場合、「2時間休」を申請すると3時で帰宅できます。

したがって、共働きの夫婦ともに公務員の場合は、一般のサラリーマンよりもワークライフバランスを良い状態で保ちやすい環境が整っているため、より勝ち組度合いが増すことがわかります。

さらに、大きい組織であれば、いろいろな部署や、出先機関があり、上司との面談の際に、『仕事より家庭を優先したいので、忙しくない仕事に回してください』などと言えば、全部が全部で希望通りにならないにしても、上手くいけば、忙しくない部署へ異動することも可能です。確実に定時で帰れて、年休もフル消化でき、子供の看護休暇や育児に関する休暇もフルで取ることができるような部署に、夫婦そろって異動することもできたりします。

暇な部署は本当に暇ですからねー。

普通の民間企業のハードワークの共働きの人よりも、ワークライフバランスを保ちながら、ストレスフリーリスクなく、簡単に世帯年収が1000万円以上稼ぎ出せるのは、本当に大きなメリットかと思います!

いくら共働きでお金があっても、時間がなくてストレスを感じて、夫婦仲が上手くいかなければ本末転倒ですからね!

 

子供が生まれた時もメリットが大きい!

 

育児休業などの制度も充実しています!

 

育児休業に関しては、公務員であれ、民間のサラリーマンであれ、法律で定められている制度なので、制度的に公務員が有利とか、民間が不利とかはありません。

 

何が違うかと言えば、ズバリ、

「育児休業の取りやすさ」

です!

 

公務員の場合、育児休業を申請して、上司から『育休取るのはやめて欲しいんだよなー』みたいな嫌味を言われることは、絶対にありません。

 

民間だと、最近は大手メーカーのアシックスで訴訟になっていましたが、育休が取りづらかったり、育休後の待遇で、不利益な扱いを受けたり、嫌がらせを受けたりといった事が実際に起こっています。

そういった意味でも、やはり公務員は、育児休業が取りやすいし、不利益を受けることは絶対にありません。

公務員組織は、利益を求める団体ではないので、職員にそんな嫌がらせをして無理やり辞めさせたり、育休を取られて会社に損失を与えるといった考えが出てくるはずもなく、その必要もないからです。

なので、以下のような公務員の出産や育児に関する休業が好きなように取れるし、ほとんどが、有給や手当で、収入が補填される制度が充実しているので、休むことにより、収入がゼロになることもありません。

女性がメインの制度

【産前休暇】出産予定日の6週間前から取得できる

【産後休暇】出産の翌日から8週間取得できる

【育児休業】子供が3歳になるまで取得できる※もちろん男性も取れます。

子供が3歳になるまでの育休は男性でも女性でも取得できますが、男性のみに定められた特別な休暇として、次の2つがあります。

男性公務員のための特別な制度

【配偶者出産休暇】 配偶者の出産時に、付き添いなどのために取得できる休暇。入院などの日から出産後2週間までの間に、2日間まで取得できる。

【育児参加のための休暇】 配偶者の出産前後で、生まれた子やそのきょうだいの世話のために取得できる休暇。産前6週間から産後8週間の間に、5日間まで取得できる。

 

メリットだけではない!?デメリットもある!

バラ色の公務員夫婦生活を紹介していますが、もちろんデメリットもあります。物事は良いことばっかりではないですからね。意外と公務員同士で結婚するデメリットは知られていませんので、解説していきます!

 

夫婦それぞれの噂が嫌でも聞こえてくる

 

公務員同士の結婚といっても別の組織の公務員なら何ら問題はありませんが、職場結婚となると同じ組織の公務員同士で夫婦になるということなので、その場合、“〇〇さんの旦那さんは〇〇センターの所長だ”とか、〇〇さんの奥さんは全然仕事ができない問題職員らしいよ“とか、”〇〇さんの旦那はいつも若手女子と仲良くしているよ”など、そんな噂話が退職するまでついて回ります。

夫婦ネタは公務員職場においてはよくある会話のやりとりです。

『うちの夫が(妻が)いつもお世話になってます』

みたいなセリフをあっちこっちで言うのは、結構めんどくさいですよね??

もし夫婦どちらかが何らかの問題を起こしたり、組織内での評判が悪いというような場合には、パートナーは肩身の狭い思いをすることになるでしょう。

また、縁起でもないですが、同じ職場同士の結婚で離婚になんてなったら、それこそ最悪です。

 

同じ部署へは異動できない

妻、夫とは同じ部署では働けないというルールになっている組織がほとんどです。理由は特に人事担当に聞いたことがあるわけではないですが、おそらく、同じ部署だと、何かしらの業務上の影響があると考えられているからだと思われます。

同じフロアで働くのはちょっと気まずいので、そもそも一緒に働きたいと思わないよ!という人もいるかと思われますが、同じフロアでなくても、同じ「部」にも行けないこともあります。

もし、自分が行きたいと思っている〇〇部○○課があったとして、自分の奥さんが○○部△△課にいた場合、課が違うので、フロアやシマも全然違うケースもありますが、〇〇部が同じなので、その部に異動する選択肢が潰えてしまいます。

もし、自分が希望する部署などで、妻、夫が働いている場合は、少し、支障があるかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか??

 

公務員の夫婦がなぜ最強なのか、お分かりいただけたのではないでしょうか??

 

しかし、忘れてはいけない重要なポイントが一つだけあります!

あくまで結婚相手を選ぶのは本人の自由ですが、打算だけで結婚相手を選ぶのは、絶対にNGです!笑

今後何十年も寄り添う人なので、絶対に公務員夫婦じゃないとだめだと考えるのはよくないです!

良く人を見て、考えて結婚したほうが良いというのは当たり前ですので、そこはくれぐれもご注意を!!

 

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